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千葉・茨城旅行 その2
2006年5月8日 日常 コメント (5)では続きをどうぞ。
駅に着いてまもなく単行のレールバスが入ってくる。鹿島鉄道は古いディーゼルカーをいろいろ保有していることで知られるが、この日は新型のレールバスしか動いていなかった。切符は硬券も用意しているようだが、金額を言って待っていると機械で印刷された薄い切符を手渡された。硬券は「硬券で」と言わないと売ってもらえないらしい。
駅を出ると、列車はゆっくりと進む。たびたび警笛を鳴らすから何かと思えば、なんと警報機も遮断機もない踏切を通過するからであった。そんな踏切が何箇所も見られる。この鹿嶋鉄道は廃止される恐れがあると聞いたが、乗客はそれなりに乗っている。しかし、途中駅はどこも駅前には田んぼしかないようなところばかりだった。それでも住宅は結構あったから、ある程度の需要はあるのかもしれない。もっとも、皆自動車で出かけてしまうのかもしれないが・・・。
途中の「常陸太田」という駅で下車して辺りをぶらつく。予め駅で切符を購入、とうとう硬券を手に入れた。この日、中間駅としては唯一の有人駅だと鉾田を出る前に運転士さんから聞いていたので、そこそこ開けているだろうと思い降りてみたのだ。 駅構内には茶色いディーゼル機関車が留置してあった。かつて鹿島鉄道は成田へ石油を輸送していたそうなので、それで使っていたのだろう。案外綺麗だった。撮影後、「撮影希望の方は帳簿に書き込んでください」という看板を見かけたが、駅構内にはそれらしきものは見当たらなかった。ちなみに、私の他にも、撮影目的でこの駅に来た人は多かった。
この駅を出てまっすぐ進んでみた。すると、自動車の多い道路へ差しかかる。近くにはショッピングセンターもあるようだ。その道路を渡ってさらに進むと、川に着いた。まわりは堤防に囲まれているが、緑豊かないいところだった。釣りをしている人を見かけた。 ちょうど発車時間が近づいてきたので、駅へと戻る。列車が発車する際、ホームに立つ駅員さんに向かって手を挙げると、丁寧にお辞儀をしてくれた。いい人だ。 その後、途中駅で部活帰りと思われる学生が何人か乗ってくる。一人はテニスラケットを持っているのを確認できたが、全員がテニス部かどうかはわからない。 やがて、終点石岡に着く。駅構内には鹿島鉄道の古いディーゼルカーが何両か停められていた。その中には私の好きな「旧国鉄キハ07形」を改造した車両もあった。流線型ボディーを持った車体も大改造され国鉄時代の面影はほとんどないが、今も「鉄道省」のプレートが残されているという。ちなみに、現在も営業路線で活躍する元キハ07形は、この鹿島鉄道のものが唯一となっている。
駅前には西友があったが、閉店となった模様だ。駅前の土産物屋でいくつかお土産を買う。駅周辺にはコンビニが見当たらず、仕方がないので夕食として駅前のロッテリアでハンバーガーを買う。 帰りの特急の発車時刻が近づいたのでホームへと向かう。 やがて、赤色の「フレッシュひたち」がホームへ入ってきた。まとまった空席が見つかったのは喫煙車であったが、タバコを吸わない人も多く、吸う人も一人一本程度だった。
そのうちに上野の駅に到着、京浜東北線で帰った。疲れたが、いろいろなことが経験出来て楽しかった。
駅に着いてまもなく単行のレールバスが入ってくる。鹿島鉄道は古いディーゼルカーをいろいろ保有していることで知られるが、この日は新型のレールバスしか動いていなかった。切符は硬券も用意しているようだが、金額を言って待っていると機械で印刷された薄い切符を手渡された。硬券は「硬券で」と言わないと売ってもらえないらしい。
駅を出ると、列車はゆっくりと進む。たびたび警笛を鳴らすから何かと思えば、なんと警報機も遮断機もない踏切を通過するからであった。そんな踏切が何箇所も見られる。この鹿嶋鉄道は廃止される恐れがあると聞いたが、乗客はそれなりに乗っている。しかし、途中駅はどこも駅前には田んぼしかないようなところばかりだった。それでも住宅は結構あったから、ある程度の需要はあるのかもしれない。もっとも、皆自動車で出かけてしまうのかもしれないが・・・。
途中の「常陸太田」という駅で下車して辺りをぶらつく。予め駅で切符を購入、とうとう硬券を手に入れた。この日、中間駅としては唯一の有人駅だと鉾田を出る前に運転士さんから聞いていたので、そこそこ開けているだろうと思い降りてみたのだ。 駅構内には茶色いディーゼル機関車が留置してあった。かつて鹿島鉄道は成田へ石油を輸送していたそうなので、それで使っていたのだろう。案外綺麗だった。撮影後、「撮影希望の方は帳簿に書き込んでください」という看板を見かけたが、駅構内にはそれらしきものは見当たらなかった。ちなみに、私の他にも、撮影目的でこの駅に来た人は多かった。
この駅を出てまっすぐ進んでみた。すると、自動車の多い道路へ差しかかる。近くにはショッピングセンターもあるようだ。その道路を渡ってさらに進むと、川に着いた。まわりは堤防に囲まれているが、緑豊かないいところだった。釣りをしている人を見かけた。 ちょうど発車時間が近づいてきたので、駅へと戻る。列車が発車する際、ホームに立つ駅員さんに向かって手を挙げると、丁寧にお辞儀をしてくれた。いい人だ。 その後、途中駅で部活帰りと思われる学生が何人か乗ってくる。一人はテニスラケットを持っているのを確認できたが、全員がテニス部かどうかはわからない。 やがて、終点石岡に着く。駅構内には鹿島鉄道の古いディーゼルカーが何両か停められていた。その中には私の好きな「旧国鉄キハ07形」を改造した車両もあった。流線型ボディーを持った車体も大改造され国鉄時代の面影はほとんどないが、今も「鉄道省」のプレートが残されているという。ちなみに、現在も営業路線で活躍する元キハ07形は、この鹿島鉄道のものが唯一となっている。
駅前には西友があったが、閉店となった模様だ。駅前の土産物屋でいくつかお土産を買う。駅周辺にはコンビニが見当たらず、仕方がないので夕食として駅前のロッテリアでハンバーガーを買う。 帰りの特急の発車時刻が近づいたのでホームへと向かう。 やがて、赤色の「フレッシュひたち」がホームへ入ってきた。まとまった空席が見つかったのは喫煙車であったが、タバコを吸わない人も多く、吸う人も一人一本程度だった。
そのうちに上野の駅に到着、京浜東北線で帰った。疲れたが、いろいろなことが経験出来て楽しかった。
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